「エコノミークラス症候群」になった日から

深部静脈血栓症をエコノミークラス症候群をどれ程知ってるかな?体験者の私と一緒に考えてみよう…っね!v(^-゜)

必要なもの、不必要なもの

「健康」を考えようとすると、先ず思いつくのがダイエットという人が多いのではないでしょうか。

TVの番組やCM、雑誌の特集などから見ても、その傾向は大いにあると思います。

 

ところで、『ダイエット』を調べてみると・・・

肥満防止、または解消のために取り組む「食事制限」の事を言う、とあります。

 

食事制限といっても、食べない、とにかく減らす、というのではなく、

『今までの食生活を見直し、食べ過ぎているものを制限』ということではないでしょうか。

 

それが、とにかく体重を落とす、食べない様にする、痩せる、

それだけが重要視されがちで・・・時に間違ったダイエットをしてしまう人も

中にはいますね。。

(それで、健康や美しさどころか、身体を壊したり失敗するのはいやですよね。)

 

 

その様なことを考えに入れながら・・・

 

思えば、コレステロールとか、塩分、糖分、カロリーなどカットまたはオフの商品を目にしたりします。

または、「これを飲めば~」と健康食品やサプリもありますね。

確かに、それなりの効果もあるのかもしれません。

(しかし、過信だけはしないでね。人それぞれ合うかどうかがあるから。。)

 

今日は、その商品の事をいうのじゃないんですが・・・

それらを言われていることから、ふと思ったこと書いてみます。

 

検査などでも「コレステロール、引っ掛かったよ・・・。」と聞くことがあります。

これは、正常値の範囲より上回った時に言ったりしますね。

つまり、身体には「過ぎた量」があるということ。

 

普段の会話に「コレステロールが!」と出てくると・・・

まるで、コレステロールが嫌われ者みたい。

いろいろ調べてみますと、「コレステロール」はホルモンだそうです。

体に必要なもの、生きていくことに必要なもの、ということです。

只、それがバランス良くあればいいのですが、

偏った食生活などから、身体の中でバランスも偏って、

それ以上いらないものを持ってしまってると、

体重減量指導や薬の処方が始まる様になるということなのです。



「塩」も ミネラルの一つ、「糖分」もエネルギーになる、

生活するに必要なカロリーは最低限 摂らないと。。。

「脂」は摂り過ぎてはいけないけど、「油」は必要だったりする。。

 

イメージでは敬遠しがちでありますが、うっかり摂ってしまい易いというだけで、

決して不必要なものじゃない。

 

『正しく摂取』していれば、とても大切な栄養、エネルギー源となるのです。

勿論、摂るばかりでなく、消費も必要です。

それが、毎回継続できる適度な運動、ということでしょうね~。

 

 

その様な、ダイエットの事だけを考えてみても、気づくこともあるのですが。。

 

こんな事も言えます。

ずっと以前にラジオで聞いた話ですが、とても印象に残ってて。。

「ストレス」に対し、大変感じやすい、また多く持ってる人というタイプと、

それほど感じない、持ってないに等しいというタイプについて。

 

今も昔も、この社会の中、「ストレス」は結構あって、

(しかも、現在の方が大いにあると言われてますね)

一見、ストレスを感じない、持ってない人の方が、良いと思えそうですが、

実は、それも危ないんだということ。。

 

「多過ぎる」ストレスは精神的に大きな負担になり、時には病気さえも引き寄せてしまいます。

が、全く感じないというのは・・・気持ちにも張りもなく、危険なことにも鈍感で、

考えたりすることもなく。。

 

少しのストレスは、かえって必要なのだということ。

「よし!頑張るぞ~!」「何とかしよう」など、やる気や工夫。。

心配過ぎてもいけないけど、危機に関して敏速に判断できれば助かるでしょう?

 

 

そんなことを考えてみると、見えてくるものは~、

「適度」なんだな~ということ。

「過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如し」の言葉通りであること。

「バランス良く」が基本だな~ということ。

 

 

なかなか見えるものではないですからね。^^;

難しいものではありますが、普段の自分、今までの自分と何処か変わったことないかな?と

チェック入れてみる(見直してみる)のも 一つでしょうね~。

 

 

なんてったって、自分の身体、自分の人生ですから。。

そして、家族と共にと思えばこそですから、大切にしないと。。^^

 

 

 

さて、もう一つ。

血栓のこと。

 

血栓」と聞くと、これもイメージでは血栓症の事や脳梗塞心筋梗塞など

病気を思い浮かべてしまいがちですが、

先ず、「血栓」はとても大切な役目をしてくれます。

血管など 何処かで出血(漏れも)してると、身体の中で「血栓」を作り、

傷の修復、出血を止める作業に向かいます。

それで、出血による危険なことにならない様に助かるという事です。

 

手術などの時も体はその働きをするそうで、

その為に、ヘパリンなどの薬を使うことがあるらしいです。

(というか、普通はそうなんだそうです。)

 

また、出産も・・・病気でなくても・・・出血を伴うことなので、

血栓で出血を抑えようという働きがあります。

勿論、産後に徐々に今度はその作った血栓を溶かす様にと、

自然に体の中でそれが行われてるそうです。

人間の身体って、不思議で、、健気ですね~。

 

血栓は・・・

身体の中の修理屋さん、左官屋さんみたいなものですね。

ありがたい存在のはずです・・・・・が。。

 

これも、作る→塞ぐ(傷口を)→溶かす、その為の全体のバランスが偏ったら・・・

血栓症の場合は、その血栓が溶けにくい、または作り続けて溶かせない、

その様な状態なんだそうです。

(私が入院中に聞いた話でもあります。私のは なかなか溶けなかったので。)

 

 

 

今日、ブログに書き出してみたワード。。

一見、嫌がられる傾向のもの・・・。

実は、本来は 必要で大切なもの。。

 

 

 

何が、間違ったのか。。

 

そう考えてみると、おのずと見えてくるものですね。。